カルマはNode.js上で動作し、npmパッケージとして利用できます。
Mac または Linux ではNVMの使用を推奨します。Windows の場合は公式サイトから Node.js をダウンロードするか、NVM PowerShell モジュールを使用してください。
カルマはNode.js のすべてのLTS リリースで動作します。
推奨される方法は、カルマ(およびプロジェクトに必要なすべてのプラグイン)をプロジェクトのディレクトリにローカルでインストールすることです。
# Install Karma:
$ npm install karma --save-dev
# Install plugins that your project needs:
$ npm install karma-jasmine karma-chrome-launcher jasmine-core --save-dev
これにより、karma
、karma-jasmine
、karma-chrome-launcher
、およびjasmine-core
パッケージが現在の作業ディレクトリのnode_modules
にインストールされ、package.json
にdevDependencies
としても保存されます。そのため、プロジェクトに取り組む他の開発者は、これらの依存関係をすべてインストールするために、npm install
を実行するだけで済みます。
# Run Karma:
$ ./node_modules/karma/bin/karma start
./node_modules/karma/bin/karma start
と入力するのは面倒なため、karma-cli
をグローバルにインストールすると便利です。コマンドラインから Windows でカルマを実行する場合は、これが必要になります。
$ npm install -g karma-cli
その後、karma
コマンドをどこからでも実行するだけでカルマを実行でき、常にローカルバージョンが実行されます。